* Q & A 

 Q・ OKAZAKI SKI どんな店?
 A・ 小さいけど、職人のこだわりの店、今年15年目になります、2台のマシンと、手作業をメインに、チューンを行ってます。
   またチューンだけでなく当店しかない レアものも販売しております。

 Q・ どこにあるの?
 A・ 兵庫県北部の 地方都市です。以外に、スキー場は近いのでテストなどし易い環境です。
   西日本だけでなく新潟、長野などの方にも御利用いただいております。

 Q・ なぜ手作業にこだわるの?
 A・ スキーを さわって30年 キレを探求してきました。 
    変な引っかかりがなく、 切れるスキーに仕上げるためです。

   1人で HONDA FACTORY に勝利した、バイクチューンの POP吉村さん(故人)を尊敬しています(自分でも、レースに
    出場して試された)。 
     レベルは違いますが 少し前に、S社 主催 スーパーG で 当店チューン選手が 元全日本の 渡辺一樹 元デモ
    に勝った事で、なお手作業に、思いいれが強くなりました。
 

 Q・ 店長の経歴は?
 A・ イントラ 約10年、県連 競技部強化コーチ 15年、国体監督など歴任、現SAJ B級セッター
   独自の研究だけでなく、ロバート(元ボディミラー サービス) ホルメンチーフサービスマン(ドイツ人)
   BLIZZARDサービス、TOKO 片岡様 川上様 などのご指導受けました

 Q・ MAPLUS (マプラス)って?
 A・ イタリアの 工具 用品 WAX の専門メーカーです。
    優れた性能でWC サービスマンに多数使用されております。当店でも、アイロン、遠赤ランプ、ジョマックス(0.1°迄可)
    ファイル、ダイヤファイル、ブラシ、WAX 等 使用しております。
     WAXは 当店のみの販売です。   


 Q・ どうして手作業するショップが少ないの?
 A・@ 世代交代 等で 手作業できる職人が減った。
   A メーカー、大型店から大量に 業者価格で受けるところが多い。
   B 景気低迷 で手間かけられない。

 Q・ TRIM DISK (エッジ仕上げ用)なぜ 導入しないの?
 A・ 手作業の方が 経験つめば エッジの とっ角の状態を自由に仕上げる事が、出来るからです。
    更にエッジの面も手間をかければ トリムディスクより、スムーズに仕上げられ、ターン時の雪面抵抗を軽減できる。

 Q・ どうして浅いストラクチャー なの?
 A・ 深い物 見た目は 良いのですが、減速の原因や操作もしずらく為ります。 
    その為に、いち早く浅いストラクチャーがかけられる SIGMA-350 を 導入しました。
    (旧マシンでは、浅いストラクチャーは かけにくい。)

 Q ・なぜ 引っかかるの? 
 
A @ エッジが やや 高い(コンケーブ)、 新品の時 多い。
    Aチューンした フラットの板 でも強く 圧をかけて マシンを通すと エッジにもストラクチャーが入り
     横 バリ も出てしまいます。 (これが ほとんどです)
   B ストラクチャーが 深すぎる。
   C エッジの状態が悪い

 Q・ 引っかかるとどうなるの?
 
A・ きっかけが 取れない、 ターンが スムーズに出来ない、 ストラクチャーから音がでる
    緩斜面でタイムが 出ない などです。

 
Q・ 対処方は?
 
A・ 軽症の時は #400〜600 のペーパー もしくは ストーンを サイドエッジに沿って数回かけます。
        だめなら ベース側 かけます。
        最後に 角に沿って2〜3回 かけます。
    重症 (ストラクチャー、バリが きつい) の場合は 手作業の出来るショップにご相談下さい。

 
Q・ P-TEX リペアー って何 ?
 A・ 滑走面と同じ素材の P-TEX の棒 を 熱風 (HOT-JET)で 溶着 表面だけ溶かして着ける方法です。
    温度、風量、熱風の向き(右手の 振り方)等、微妙な手作業です。
    あとの作業(フラットにする)もかなり手間取りますが、マシン通しても低くなりません。
    リペアガンの使用が、一般的ですが、P-TEXより 柔らかいポリエチレンを使用するため 目減りします。
    P-TEX 注文したところ、「今 使ってるとこありませんよ」と言われました。 
 
Q・ 適度な エッジ角は? 
 A・ サイドエッジ  普通のゲレンデ   89°
              しまった雪、GS   88°
              アイスバーン    87°
           人工雪 海外 、SL   86°  
 
   ベースエッジ  
 -0.5° が普通です  。 
             -1° デモ演技 検定 コブでズラシを多用する時

 Q・ エッジ 立ち過ぎじゃあ?
 A・ とっ角まで、ちゃんと仕上げると少しタッタ感じになります。
    レースチューン を ノーマル時代の 元三冠 小島景子さんにもこんなエッジ見た事無い
    と言われてしまいました。
    いかし、基本的な動き @ 抜重 (板の向きを変える) 
                   A 荷重 (板に圧をかける)
                   B 板の真ん中に乗る
                     が出来ていれば上級者でなくても、違和感なく 滑れます。
    エッジは 減速の為だけでなく、 加速する為にもあるのです。

 Q・ じゃあ 角 丸めれば?
 A・ 引っかかりは なくなりますが、キレもなくなります。
    しまった状態で、ターン出来なくなります。角丸めなくてもズラシは 可能です。

 Q・ どんな作業がいりますか?
 A・ @ やはり 最後の手作業 ( ダイヤファイル、セラミックストーンをしっかりかける)です。
    A 旧 マシンでフラット出すので、強い圧をかけないで仕上げる。
    B 僅かなビベリング(手作業)。

 Q・最近の ストラクチャー は どのように なってますか?
 
A・選手用 スキー の各メーカーの流れを見るとWクロスです。(ATOMIC,VOLKL,FISCHER,,,)
   @ パターン 広め
   A 中浅 から 浅め
   B 専門的になりますが、 引っかく部分と 引っかかない部分の 割合の変化
      引っかかない部分(黒く見えるところ) を 広めにする傾向があります。
     ( NC、シグマ 等のみ可能です。)


 Q .09/10 シーズンに 向けた ストラクチャーは?

 
A・ 1 cross を 更に 発展させた トリプル  クワットロ 
    2 皆川 選手使用の ストラクチャー ( Ross  選手用 逆 パターン)

    など 現在 開発 研究中 ですが しばらく かかりそうです
         

                                * Triple  Structure







* Quattro  Structure



      By  Wintersteiger Sigma RS




 Q オフシーズン 価格について

 A・  当店では 特に設定しておりませんが リペアー  エッジ 補修 (大きな物 以外)
     を 料金内 で行います。
     仕上げに、かなりの手間 を かけますので ご理解 くださいませ